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旧松尾鉱山の中和処理施設で災害訓練/岩手・八幡平市

 2019年10月04日 19:00 更新

旧松尾鉱山から流れる有毒な排水を中和し、川へ流している岩手県八幡平市の施設で4日、地震でのトラブルを想定した訓練が行われました。

(リポート)
「鉱山から流れ出た水は、普段はこちらのポンプを使って中和施設へ汲み上げられています。訓練は地震でポンプが壊れ、汲み上げられなくなったという想定で行われました」

訓練が行われたのは、八幡平市の旧松尾鉱山の排水を処理する新中和処理施設です。4日は県や施設の職員などおよそ50人が参加。施設のある八幡平市で震度6強を観測する地震が発生し、ポンプの運転再開に3日以上かかるという想定で行われました。訓練では排水を通すための仮設のパイプをつなぎ、炭酸カルシウムに見立てた水を加えて中和させる手順を確認しました。かつて東洋一の規模を誇った旧松尾鉱山ですが、閉山後の現在も鉄やヒ素を多量に含む強い酸性水が流れ出しています。およそ35年前までは、この水が流れ込んだ北上川は黄色く濁り、魚も住めない「死の川」となっていました。1981年に施設が完成してからは、24時間365日休むことなく処理を続け、北上川の清流を守り続けて来ました。東日本大震災の時には施設は停電しましたが、非常用電源が働きポンプも無事だったため、処理を続けることができました。

(新中和処理施設・岨中真洋所長)
「どんなことが起こってもタイムリーに適切な対応ができるようにということで、訓練を欠かさず毎年行っています。今回の反省をさらに深めて、よりよい対応ができるようにしていきたいと思っています」

施設では今後も災害や大雪など、さまざまな想定で訓練を行うことにしています。

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[2019/10/17 放送予定]

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