台風19号被害復旧に役立てて カーディーラーから義援金/岩手
2019年11月19日 16:00 更新
台風19号で被害を受けた地域の復旧に役立ててもらおうと、岩手県内のカーディーラーから義援金が贈られました。
義援金を贈ったのはトヨタカローラ岩手です。19日は宮古市で贈呈式が行われ、トヨタカローラ岩手の塚原孝一副社長から宮古市社会福祉協議会の赤沼正清会長に義援金40万円の目録が手渡されました。宮古市は台風19号による豪雨で、全壊が67棟など2000棟近い建物が被害を受けました。これまでにのべ1000人余りのボランティアが復旧活動をしていますが、なお足りない状態です。赤沼会長は「ボランティアを輸送するバスのリース代や土のう袋などの資材の購入に充てたい」と感謝していました。トヨタカローラ岩手は19日、久慈市と釜石市にも30万円ずつ義援金を贈っています。