台風19号被害で一部不通 JR八戸線が全線で運転再開
2019年12月01日 11:50 更新
台風19号で被災し一部不通となっていたJR八戸線は、1日の始発から全線で運転が再開されました。
運転が再開されたのは、岩手県の久慈駅から青森県の階上駅までの37.4キロです。岩手県洋野町のJR種市駅では1日朝、地元の人たちが下り一番列車を小旗を振って出迎えました。
(地元住民)
「お年寄りが病院に行くのに、一番大変だって言ってました。来年になるかっていうお話でしたけど、早くできてよかったです」
JR八戸線は土砂崩れなどの被害が23か所で発生。不通区間はバス代行輸送が行われてきました。ホームに集まった人たちは、運転再開を喜んでいました。