新たに8人の感染確認 6人は感染経路不明/岩手
2021年04月06日 19:00 更新
岩手県と盛岡市は6日、新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。このうち6人はこれまでの患者との接触が確認されていません。
新たに感染が確認されたのは盛岡市、奥州市、一関市、それに県外在住で住田町に滞在する30代から60代までの男女8人です。いずれも重症ではありません。
このうち県外在住で仕事のため住田町に滞在する50代と60代の男性2人は、4日に発表された30代男性と職場の同僚です。6日に発表された2人は休日に自宅のある県外へ帰ることもこれまでたびたびあり、県は同僚4人についても今後PCR検査を予定しています。
また、残る6人にはいずれもこれまでの患者との接触が確認されていません。このうち一関市の30代男性は先月17日から自覚症状があるなど、症状が現れてからPCR検査までに1週間以上経過していた患者が3人いました。
(岩手県医療政策室 三浦節夫感染症課長)
「花粉症などと重なってわかりにくい症状でもあるので、医療機関を早めに受診していただくのが、一番、新型コロナウイルスの感染確認につながる」
県内の患者は累計713人となりました。