遺体は不明の80代女性 3月の小屋全焼/岩手・大槌町
2021年04月07日 12:00 更新
3月に岩手県大槌町で小屋1棟を全焼した火事で、焼け跡から見つかった遺体は行方が分からなくなっていた80代の女性であることがわかりました。
この火事は3月23日、大槌町大ケ口の会社員・三浦幸喜さんの自宅敷地内にある小屋1棟が全焼したものです。焼け跡から1人の遺体が見つかり、三浦さんの母・ヤエ子さん(87)と連絡が取れなくなっていました。警察によりますと、DNA鑑定の結果、遺体の身元はヤエ子さんであることが確認されました。ヤエ子さんは、三浦さん夫婦との3人暮らしで、日中は火事のあった小屋で過ごすことが多かったということです。警察は引き続き火事の原因を調べています。