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酒気帯び運転で市教委職員逮捕 「信頼裏切った」教育長が陳謝/岩手・盛岡市

2021年09月10日 18:58

 岩手県独自の「緊急事態宣言」で不要不急の外出自粛が求められる中、酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは市教育委員会の職員でした。10日未明、盛岡市内で酒を飲んだ状態で車を運転したとして50代の管理職の男が逮捕されました。

(リポート)
「逃走していた車両はあちらのカーブミラーに衝突して横転しました。カーブミラーは根元からひしゃげていて、衝突の強さを物語っています」

 未明の住宅街で起きた横転事故。衝突した乗用車はパトカーから逃走中でした。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、盛岡市教育委員会事務局歴史文化課主幹兼課長補佐の畠山俊明容疑者(57)です。
 警察によりますと10日午前2時半ごろ、盛岡市中心部で蛇行運転をしていた畠山容疑者の乗用車を警察が発見し職務質問を始めると車はそのまま逃走しました。パトカーが追跡したところ、およそ2キロ離れた盛岡市新庄町の市道で乗用車は市道脇のカーブミラーに衝突し横転しました。乗っていたのは畠山容疑者1人で、けがはありませんでした。
 警察が畠山容疑者の呼気を検査したところ基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。畠山容疑者は容疑を認めているということです。

(事故現場近くの住民)
「ガシャーンみたいなでかい音がして、窓から見てみたら警察も来ていた。市のために働いている人がそういう事故を起こすのはどうなのかなと思いますよね」

 一方、パトカーが追跡中に起きた事故について、盛岡東警察署は「現時点で職務の執行や追跡に問題はなかった」としています。

(盛岡市教育委員会の会見) 
「申し訳ございませんでした」

 これを受けて盛岡市教育委員会は緊急記者会見を行い陳謝しました。千葉仁一教育長は「コロナ禍で市民にさまざまな活動自粛をお願いしている中発生したことで、市民の信頼を著しく裏切るもの」と話しました。
 畠山容疑者は主幹として歴史文化課全体を統括する立場で、勤務態度は真面目だったということです。9日は普段通り午後6時ごろに退庁したということですが、どこで飲酒したかはわかっていません。
 盛岡市教育委員会では、今年6月にも会計年度任用職員の男が酒を飲んで知人男性を殴りけがをさせたとして傷害容疑で逮捕されていて、今年度2人目の逮捕者となります。盛岡市教委は「事実関係を確認し、厳正な処分をする」としました。
 また盛岡市の谷藤市長もコメントを発表し「市民の皆様に深くお詫びするとともに、全職員に対し改めて法令順守・公務員倫理の徹底を図り信頼回復に努めてまいります」と陳謝しました。

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