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北上市在住の写真家が写真展「不思議の海へようこそ」/岩手

2021年11月23日 18:58

 クジラ、イルカ、ジュゴン海の中の生き物たちの決定的な瞬間を収めた写真の展示会が、岩手県北上市で開かれています。撮影したのは市内在住の女性フォトグラファーです。

「一心不乱に海藻を食べるジュゴン」「休息をとるイルカの群れ」。

北上市在住の写真家・高橋怜子さんの作品です。会場には広い大海原の中で繰り広げられる生き物たちの一瞬一瞬をカメラに収めた、海洋生物の写真20点が展示されています。

北上市で半導体メーカーの技術者として働いていた高橋さんは、7年ほど前から本格的に水中撮影に取り組み始めました。

高橋さんがプロ写真家として歩み始めるきっかけとなったのが、久米島沖で撮ったザトウクジラの写真です。高橋さんと子クジラとの距離はわずか1.2mといいます。

(高橋さん)
「撮ったときは興奮して、あんまり覚えていないくらいの感動だったんですけど。人生のうちで想像もつかないような光景が広がっていることがあって、その時の写真が世界的に世の中に広く残ることが多いですね」

このうち2018年に世界最高峰の旅行写真のコンテスト「ナショナルジオグラフィック トラベルフォトグラファーオブザイヤー」のグランプリを、日本人として初めて受賞した作品がきっかけで、その後、プロに転身した高橋さんは、メキシコ、南アフリカトンガ、タイなど世界の海に潜りました。

ところが新型コロナウイルスの感染拡大で、去年3月を最後に海外渡航は中止に。

そうした中、高橋さんが改めて目を向けたのが伊豆や九州など身近な海でした。

鹿児島湾の海岸線。海に注ぐ小さな水路に集まるタコクラゲと地上のリゾートホテル。海と陸…。不思議なパラレルワールドの原点は、大船渡市赤崎町で過ごした自身の少女時代と重なります。

(高橋怜子さん)
「私、小さい頃は見えるところにウニとかごちゃごちゃっといたんですよね。そういうものを潜って見たりしていたので。1枚の自分が味わった感動を残しているわけだから、それをみなさんにシェアして、あの時と同じ感動を味わってほしいなと思います」

高橋怜子さんの写真展は、北上市の江釣子ショッピングセンターパルで、今月28日まで開かれています。

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