J2グルージャ、ごみ減量活動で「シャレン!アウォーズ」表彰/岩手
10日、オンライン形式で表彰式が行われ、クラブを運営する「いわてアスリートクラブ」の坂本達朗社長や活動に参加した地元企業の関係者などが出席しました。
グルージャ盛岡は昨シーズンからホームゲームの際、スタジアムの出店から排出されるごみを減らすため、たい肥化できる素材の食器を開発し、そのたい肥を米づくりに活用しました。これにより1試合あたり軽トラック4台分もあったごみの量を3分の1に減らすことに成功し、収穫した米は岩手県内の子ども食堂へ寄付しました。
こうした活動が評価されグルージャ盛岡は、Jリーグが地域「社」会と「連」携して課題解決にチャレンジしたクラブを表彰する「Jリーグシャレン!アウォーズ」の「ソーシャルチャレンジャー賞」に初めて選ばれました。グルージャは、今後もこの活動を継続していくことにしています。