北日本銀行 7期ぶり増収増益 昨年度決算を発表/岩手
北日本銀行の昨年度の経常収益は前の年度より11億9900万円増え、199億8500万円、当期純利益は7億6600万円増え22億2900万円でした。7期ぶりの増収増益です。
経常収益の増加は住宅ローンなどのサービスの手数料から算出される役務取引等収益や資金運用収益が増えたことによるものです。また、貸出金残高が過去最高となり、初めて1兆円を超えました。特に個人に対する貸し出しの増加が顕著でした。
石塚恭路頭取は新型コロナウイルスの影響などで先が見通せない状況が続くとしたうえで、今年度については「地域経済の活性化と業績の確保を目指す」としました。