
労災死傷者775人 前年同期比81人増 新型コロナ感染も増加要因/岩手
岩手労働局のまとめによりますと、2022年1月から6月末までで県内の全業種における労働災害の死傷者は775人で、2021年の同じ時期に比べ81人増えました。
増加の要因として、冬場の転倒事故や、新型コロナウイルスの感染経路が職場の場合に労働災害と認定されているケースがあることなどが挙げられています。
このうち亡くなった人は13人で、2021年の同じ時期より3人増加しています。
岩手労働局は「これからの時期は熱中症対策としてこまめな休憩と水分補給を」と呼びかけています。